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私達について

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企業理念

心理学で『より良い暮らし』を提案する

古い常識を手放して、
自分らしく幸福に生きよう。

次の時代の常識は、私たちが皆で創る。

PROFILE

箭内宏紀代表取締役社長

株式会社Nimbus Creation代表

1989年生まれ、福島県出身。

「心理学を仕事にしたい人のためのコンサルタント」として、2015年よりインターネット・カウンセラー養成講座(IC)を主宰。以来、大学教授、臨床心理士、医師、教師などを含む600名を超える男女に「心理学とビジネスのスキル」を提供している。メールマガジンの読者は延べ2万人以上。
明治大学にて臨床心理士を養成している心理学者、諸富祥彦教授と定期的にZoomラジオを運営。これまでに「愛」「友情」「心理学」「自己肯定感」等のテーマで対談し、参加者は累計1000名を超える。2021年4月9日に諸富祥彦教授本人に対して心理療法の模擬演習を提供し、その技能を認められる。以来、IC及びNimbus Creationの運営に応援を受ける。
1975年に米国西海岸で生まれた心理学「NLP(神経言語プログラミング)」を日本に普及させたトレーナーズトレーナーの北岡泰典氏より「ファシリテータ(指導者)」として国内唯一推薦される(当時箭内は無資格だったが、その後に最上級トレーナー資格を修得)。
主な業務は、対人支援に関する心理学/心理療法の指導や、商品設計やセールス研修、セッションの指導やセミナーの企画、プロフィール写真から動画制作など幅広く提供。
個人がゼロからビジネスをはじめて、売り上げを上げるまでに必要なあらゆる実務及びメンタルに習熟し、日夜サポートしている。クライアントは年商ゼロ~数万程度の初心者から1億円規模のプロフェッショナルまでフォローが可能。

メディア掲載実績
2018年9月22日(土) TBS「NEWSな2人 ~現役占い師たちが警鐘を鳴らす!インチキ占い師への怒り!
2018年11月20日(火) 福島県立光南高等学校 産業社会と人間(自分らしい進路と読書の方法) 講演会
2019年11月26日(火) 明治大学 諸富祥彦教授(心理学者) 「承認欲求との向き合い方」について対談
2020年8月14日(金) 諸富祥彦教授との対談「人生ズバッと相談室(人を愛するということ)」
2020年9月17日(木) 諸富祥彦教授との対談「人生ズバッと相談室(子育てについて)」
2020年10月15日(木) 諸富祥彦教授との対談「人生ズバッと相談室(心理学に生きるということ)」
2020年11月13日(金) 諸富祥彦教授との対談「人生ズバッと相談室(心理学・カウンセリングについて)」
2020年12月2日(水) 諸富祥彦教授との教材制作協力 カウンセラー基礎基本の理論・技術講座
2021年1月15日(金) 諸富祥彦教授・北岡泰典さん・箭内宏紀の「心理学鼎談」
2021年4月9日(金) 諸富祥彦教授との対談 心理学を仕事にすること(公認心理士、臨床心理士について)
2021年10月10日(予定) 諸富祥彦教授・北岡泰典さん・箭内宏紀の「天命経営者養成講座〜働きながら悟る、新しい仕事の仕方〜」

会社概要

会社名 Nimbus Creation
所在地 東京都新宿区新宿3丁目12-4-309
設立 2015年8月11日
資本金 150万円
代表 箭内宏紀、菅原裕人
事業内容
  • 経営に関するコンサルティング
  • 各種マーケティングリサーチ業務
  • 教育出版物及び学習教材の企画・編集・出版・作成・販売
  • 前各号に附帯関連する一切の事業

代表略歴

2011大学卒業
心理学を学びながら、外資系教育研修会社でインターンをする。セミナー運営やコーチングを習得し、スモールビジネスをスタートする。
2012コーチング、カウンセリングビジネスを実践
友人たちと1年間、ビジネスに集中するも、集客できずに挫折。ビジネスの難しさを実感する。
2013不登校支援関連会社に就職
入社後「営業(売上)を優先する社風」に驚きつつも、半年程度で社内トップの業績を収める。セールスへの才能を評価され、新人へのカウンセリング研修や心理学研修を担当。
2014パワハラを受け退職、工場勤務になる
社風に違和感を感じ「売上ではなく理念を追求すべきだ」と経営陣に進言するも、「お前に何がわかる」と取り合ってもらえず。強烈なパワハラ・モラハラが続き、弁護士や労働基準監督署に相談するも解決せずに心が折れる。うつを抱えながら生活のために工場勤務をはじめる。
2015Nimbus Creationを創業する
「悪徳企業が生き残れない、より平和で愛にあふれる社会を創造することこそ我が復讐である」と悟り、起業。「社会の問題を解決する」という観点から「心理学を仕事にしたくても、なかなかできていない人」の多さに気づき、インターネット・カウンセラー養成講座(IC)を創業。過去の実績や経験を元に教育を提供しはじめる。以来、毎年多くの受講者に恵まれる。
2018明治大学諸富祥彦教授と対談、さまざまなご支援を受ける
心理学で食べていきたい人のための起業支援というサービスにおいて、心理学の学習の重要性を痛感。諸富教授より多大なるご支援を受け、講座内に心理学コンテンツを充実させていく。
2021Nimbus Creationが7期目
ビジネスや心理学に関するコンテンツ制作に特化した箭内に対して、市場調査や人事・財務に関する専門性を持つ菅原裕人を新代表に迎える。チームメンバーも30人を超え、講座受講者も累計600名を超える。私たちの旅はまだはじまったばかり。

STORY 代表ストーリー

  1. 猛烈な孤独感 VS 平均点以下の自分

    大学時代の写真は、1枚もありません。
    私の大学生時代は、あまりにも孤独で、あまりにも辛くて、あまりにも屈辱的だったからです。ことの発端は大学の入学式の当日。会場に入った瞬間、私は絶句しました。なんの因果かわかりませんが、大学の入学式で殴り合いのケンカをする不良たちに遭遇したのです。そのほかにも、禁煙の入学式で平然とタバコを吸う人たち、ありえないぐらいトイレを汚す人たちを連続で目の当たりにしました。
    そのことにより、私には「この人たちと4年間を過ごすなんて不可能だ」という思い込みができてしまったのです。いま思うと、思春期ならではの「プライドの高さ」や「視野の狭さ」そのものだと思います。でも、あの当時の私は「とんでもないところに来てしまった」と完全に塞ぎ込んでしまいました。

    同時に、その出来事によって、「自分には特に秀でた能力もなければ、尖った才能もない」という現実を強く突きつけられました。以来、大学の4年間は一切友だちをつくらず、とくに遊びもせず、読書と仕事をひたすらしていました。

    そのため、もともと勉強嫌いだったのに、興味が強かったビジネスや心理学について勉強をしたり、早い段階で外資系の人材教育会社でインターンをはじめたりして、セミナーやコーチングやカウンセリングについて実務経験を積むことができました。当時はかなり孤独で、辛いこともありましたが、この大学時代のおかげで今の私がいることは間違いありません。当時の環境は勉強嫌い・怠け者だった私にとって絶対に必要な影響でした。その意味で、本当に幸運だったと思います。感謝してもしきれません。

  2. 経営陣からのパワハラ VS 会社を変えたい自分

    残念ながら、この時代にも私の写真はありません。なぜならば、大学時代以上に不遇で、孤独だったからです……(笑)。
    学生時代より「社会で活躍する!」と決めて、日夜努力し、やっと辿り着いた不登校支援のカウンセラーとしての仕事。それ自体は「最高に楽しい」と感じていました。学生時代から思い描いていた「心理学で食べていきたい」という当初の夢は叶いました。あの時は本当にうれしかった。
    私はあまりにも仕事が好きすぎて職場の隣に引っ越して、誰よりも早く出勤し、誰よりも遅く退勤するという生活をしていたほどです。
    カウンセラーとして、悩める中高生にストレスケアやコミュニケーションについて教育をする日々は、私の才能を存分に発揮できる、最高の仕事でした(入社して半年ほどで日本全国の支部で業績トップとなり、社内で行われたカウンセリング技術大会では先輩カウンセラーたちを抑えて準優勝となりました)。しかし、一所懸命に働くほど、私は会社に違和感を感じるようになりました。

    たとえば、毎朝の朝礼では各支部で「数字(売上)」を発表し合い、業績が悪い社員には叱責や人格否定がされること。
    経営陣からは「売上を上げるカウンセラーは賞賛するが、売上を上げないカウンセラーは人としての価値がない」等の言葉がありました。それが毎日続くのです。私には、それが我慢なりませんでした。また、会社は「売上」を増やすために「(たとえ不必要でも)親御さんに1回でも多くカウンセリングを売れ」と指示を出していたり、売上を上げないカウンセラーには徹底的にモラハラ・パワハラをして「自己都合退職」を迫ったりしてきました。そのような状況を見て「これは明らかに間違っている」と思い、あるときに我慢の限界を超えて、猛抗議をしました。しかし、私の訴えは届かず、「若いお前に何がわかるんだ」と反論されました。

    そして、今度は私がモラハラ・パワハラの対象となりました。私は「経営陣に反抗するとこうなるぞ」という「見せしめ」として、非常にさまざまな嫌がらせを受けました。社内全体的に無視されることは当然として、全社員の前での人格否定をされたり、ある時には実家と親戚の家にまで、会社から架空の損害賠償請求をされたりなどもありました。
    弁護士と労働基準監督署にも相談に行きましたが、専門家からも「この手のことは戦うだけ無駄。費用と効果に合わない」とのことで、私は「退職」を勧められました。私は精神的に疲弊して、苦渋の決断でしたが、退職を選択しました。完全な敗北でした。あの当時は辛かったです。でも、この出来事があったから今の自分がありますので、現在ではとても感謝しています。しかし、実際にそう思えるまでには、かなり長い間が必要でした。

  3. 社会への怒り VS 社会貢献

    思い返すと、私の20代は不遇の時代でした。
    あまりにもパワハラやモラハラのダメージが大きくて「私の人生はつらく、社会は弱肉強食で、結局弱いものは淘汰されるものだ」と思い込んでいました。私はうつを患いながら、生活のために工場勤務をしていました。毎朝早くに家を出て、ネジを閉めたり、熱い鉄板を持ち運んだりする肉体労働です。自分は会社との戦いに負けた敗北者であり、自信を失っていました。同世代が仕事で活躍していく中で、自分は好きではない仕事に、将来の希望も見出せず。人生がまったく楽しくありませんでした。私は「心理学を仕事にする」という夢を叶えていた。社内でトップの業績も収めていた。なのに、それを手放すことになってしまった。しかも、それはパワハラやモラハラが原因だった。この出来事は、私にとって人生最大の敗北であり、理不尽に対する強い怒りや憎しみとして残っていました。しかし、ある時に悟りました。「怒りや憎しみを抱えていてもなんの役にも立たない。うつが悪くなる一方だ」と。

    そして同時にこうも思いました。「そもそも人生に勝ち負けはない」「しかし、今の社会には、私のような人は少なくないだろう」「私は、本当に素晴らしいカウンセリングや、心理学を、社会に広めていきたい」「私は負けそうな正義を助けたい。やさしい・たのしい社会をつくりたい」「そのための会社を作ろう。社会貢献こそ、我が最高の復讐である」と。

    それから何度徹夜したかわかりませんが、(自分でも異常で、バカげた行動だと思いますが)自宅のPCの横に包丁をおいて、「この起業を諦めるならば、私はこの包丁で切腹をする」と決めて、起業の準備をしていました。いま思うと、そこまで自分を追い込む必要はないのですが、工場勤務を終えてから起業をする準備をととのえるためにはかなりの精神的なタフさが必要でした。
    当時の自分はそうするしかできなかったのだと思います。あの当時を支えてくれたすべての人に感謝の気持ちでいっぱいです。本当に頭が上がりません。

  4. 心理学で食べていきたい人 VS 
    心理学で食べていけない現実

    大学の専攻には「心理学部」というものがありますが、就職先はほぼ皆無です。当時は、臨床心理士の資格を取った上で、

    • 少年院や刑務所の心理系公務員
    • 病院のカウンセラー
    • スクールカウンセラーとして非正規雇用を掛け持ち

    という非常に限られた選択肢しかありませんでした。しかも、それらですら、大学院の数年の時間、数百万円のコストがかかり、さらに就職は倍率が高く、狭き門でした。そこで私はこれまでの自分の経験を「心理学を仕事にしたい人」に向けて発信することを考えました。インターネット・カウンセラー養成講座(IC)という名前で、自宅にいながら心理職をスタートできる講座です。対人支援の心理学やビジネスのノウハウを学び、オンラインで相談業をはじめることが出来ます。2015年よりサービスを開始しました。初年度より65名が参加してくださり、以来、毎年100名近い(あるいはそれ以上の)参加者の方に恵まれました。「心理学を仕事にしたい」という方は、日本だけでなく、海外からも縁が広がっていきました。ICを運営してわかったこと。それは、さまざまな年代の男女が「誰かの力になりたい」という想いをもっておられます。その根底には、ある共通点がありました。それは「過去に思い悩んだ時期があるが、誰かに助けてもらったから、その恩返しをしたい」というものでした。その意味で、私たちは社会に、愛や感謝、やさしさや思いやりの循環を作ろうとしているといえるかもしれません。25歳(2015)からICを創業できたことは、私の人生にとって最大の幸運・幸福です。すばらしい出会いに心からの感謝を感じています。

  5. ひとりの起業家 VS 次世代的な会社経営者

    過去のビジネスマンとしての私に致命的な弱点があるとすれば、実はそこまで会社経営に興味がなく、お金にも無頓着なところでした。次の売上や財務(経理・会計)のことを考えるならば、目の前の悩んでいる人と話をしたり、ワークショップをしたりしていたい。誰かのために新しい企画を考えて、みんなで楽しく盛り上がるイベントをしていたい。完全なる起業家でした。そのような私にとって会社経営はそこまで強い関心ごとではなかったのです。しかし、そんな私を気遣って(むしろ心配して)、たくさんの方々がNimbus Creationに関わってくださるようになりました。多くのチームメンバーの尽力により、私の弱点はカバーされ、事業はどんどん大きくなっていきました。気づいたら、私は単なるひとりの起業家から経営者としての自分に変わっていました。私にとってチームメンバーは「最も距離が近く、大切にすべきクライアント」です。自分が会社経営をするにあたり、私は以下のことを決めました。

    1. 1.報酬は自由(欲しい金額をもらってもらう
    2. 2.労働時間は自由、お休みも自由(自分で決めてOK
    3. 3.仕事(業務)に飽きたら、すぐやめてOK(楽しいこと以外やってはいけない

    この3つのルールを大切にすることを、私たちは社内で徹底しています。その結果、シングルマザーを含む子育て中の女性たちは「とても働きやすい」と好評をくださったり、公務員を辞めて転職してくださる方が多くいたり、ひとりでも十分食べていけるのにあえてNimbusに関わってくださるという有能な個人事業主、経営者の方々がいたりします。おかげさまで仕事は毎日とても楽しく、笑いの絶えない職場(といってもオンラインなので、月に数回しか話さないのですが(笑))になっております。私の願いは、今のチームメンバーと一緒に末永く、楽しく、社会に貢献していきたいということ。愛と平和の循環をつくり、やさしく楽しい社会の創造に没頭しています。この会社を経営できることこそ至福であり、最高の喜びです。

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