こんにちは。あなたのICインタビュアーの井野瀬優子です。
本日も、IC受講生の方に「ICってどんなところ?」「ICに参加してどんな成果が得られたか?」など、お話を伺ってきました。
今回ご紹介するのは、伊東さやか(いとうさやか)さんです。
さやかさんは、東京都在住。お仕事は、大学生の就職試験の数学指導と、オンラインで箱庭セラピーをご提供されていらっしゃいます。
ご家族は、ご主人と娘さんとワンちゃんの4人家族ということです。
では、早速インタビューしていきます!
ーICにはいつ頃ご参加されたんですか?
去年の4月24日に入会しました。
ーもうそんなに経つんですね!早いですね~。
ーICに参加する前はどんな状況だったんですか?
若いころ、数学の専任の教員をしていたんですけど、家庭との両立で体調を崩してしまいまして、しばらく時間講師をしておりました。
ー「家庭との両立で身体を壊してしまった」とは、具体的にはどんな状況だったんですか?差し支えなければ、教えてください。
はい。家庭も仕事も完璧にやらなければいけないと、頑張りすぎて鬱になり、学校に行けなくなってしまいました。
そこから、箱庭療法をしてくださる先生と出会い、箱庭をたくさん作っているうちに元気になり、学校にまた戻れるようになりました。
ーあっ、じゃあICに参加した時点ではもう元気になられていたんですね?
そうなんです。体調はずっと前に回復して時間講師として働いていたんですけど、定年で退職したことを機に、ICに参加しました。
ーICに参加しようと思ったきっかけや目的はどんなことだったんですか?
箱庭療法を受けた経験もあって、心理学には興味がありました。
放送大学で心理系の科目をとり、いつかカウンセラーになりたいな、と思っていました。
その夢が実現できたらと思い、ICに参加しました。
ーインターネットカウンセラーになりたいなと思ってICにご参加されたんですね~。
そうなんです!
ー他に、事前アンケートには「人とのコミュニケーション能力に自信がなかった」と書いてくださっているんですけど、例えばどんなところでそう感じたんですか?
管理型の方に、上から(目線で)ドンとこられると、圧迫感を感じて嫌でした。
自分と近しい関係の方でそういう方がいると、しんどくなっていました。
ー「もうこれ終わったの?」とか自分の仕事を管理されているような感じですか?
はい、そうです。
ー他には何か悩んでいることはありましたか?
もっと自分らしくなりたいと感じているところがありました。
自分の半分しか生きていない感覚があったんです。
その半分の自分が実現できていない悔いがありました。
ーでは、実際ICに参加してみて、具体的にどんなスキルアップや変化があったんですか?
人とコミュニケーションをとるのが苦手だったんですが、コミュニケーションがラクになって、いつの間にか楽しくなっていました。
ーそれはICでのどんな学びが役に立ったと思いますか?
最初に、自己認知ワークを1~2ヵ月集中してやったんです。
そうしたら、自分の感情と頭の中でグルグル回っていた自動思考が自分と切り離せるようになりました。
コミュニティ内のチャットに投稿することも、はじめはドキドキして出来なかったんですけど、楽しめるようになりました。
ーなるほど。例えば、どんな時にどんな風に考えられるようになった、とかありますか?
嫌な気持ちになった時に、「どうしてイヤだと思ったのかな?」と丁寧に自分の感情と向き合い、観察する習慣がつきました。
自己認知ワークって認知行動療法だと思うんですけど、ワークを続けたことで、同じような状況になっても自力で切り抜けていけるようになりました。
ーなるほど。自分で自分を救い出すことができるようになったんですね!素晴らしいですね。
ー他に、事前アンケートに「自分のこれからの人生でやりたいことがわかって、実現することができています」と書いてくださっているんですけれども、具体的にはどういったことでしょうか?
ICの中には、セミナーやセラピーをどんどん開催したり参加できる仕組みがあったんですが、いつの間にか自分もセミナーやセラピーを開催することができるようになりました。
また、最初はお客様が来てくれるか不安だったんですけど、カウンセリングを開催したら来てくださる方がいて、中には継続して来てくださる方もいました。
ー最初は、チャットの投稿も不安だったとおっしゃっていましたが、そういったことができるようになったきっかけはあったんですか?
はじめは自信がなくて、オンラインでカウンセリングルームを開きたいけど「やりたいけど、できない」状況だった時に、ネット通話を繋いで相談に乗ってくれた方がいました。
その方が「勇気を出すのではなくて、ただ足を一歩出せばいい」と言って励ましてくださいました。その言葉に勇気をもらって、一歩出しちゃった感じです(笑)
それ以外にも、色々な方が「大丈夫」とか「できる」とか、悩んでいる時はいつも励ましてくれました。
ー悩んでいるその時に、励ましたり勇気をくれる方がたくさんいらっしゃったんですね。
はい、ICの中にいっぱいいらっしゃいます。
ーその時は相談に行ったのではなく、たまたま悩んでいる時に声を掛けてくれた人がいたんですか?
グループコンサルティングという場があって、そこで相談をしていたんです。
その時に視聴していた方が、あとで「さっき聞いたんだけど」と、声を掛けてくれました。
「大丈夫よ、出せばいいのよ。その一歩出る」って励ましてくれたのが、忘れられないです。
ー嬉しいですね。不安や緊張している時に優しい言葉をかけてくださる人がいるって。
はい、すごいと思いました。
ーまずはカウンセリングを開催するところから、その先はどのような形になっていったんですか?
箱庭療法をオンラインでできるようにしたいと思っています。
私は箱庭療法で救われたので、必ず箱庭療法で救われる方がいらっしゃると思っています。
その実現に向けて、憑りつかれたように開発に夢中になりました。
何度か途中で「もう無理かも…」と思ったんですけど、その度に仲間に励まされなんとか完成することができました。
ーそして箱庭セラピーを完成することができて、ICの中で提供していくということになっていったんですか?
はい。30名以上の方に受けていただけました。
受けていただいた方が、(箱庭を)作れば作るほどに自分の奥底の声に気づくことができ、新しい自分を発見されていきました。
結果的に100時間以上、セラピーを提供させていただくことができました。
ーすごい実績ですね!
ーお客様に集まっていただくのって、ICの中とはいえ、簡単なことではないと思うのですが、どうやって集客していったんですか?
最初にモニター募集をしたら、たくさんの方が応募してくださりました。
セラピーをしていると、だんだんと変容されていくんです。
そして顔の表情が明るくなっていくのを見ると、「あぁ、やっていて本当によかった」と思います。
ーそういった経験や実績を積まれて、「有料で販売する」というところまでいったんですか?
そうなんです。「有料商品にする」というところは、やっぱりハードルが一番高くて。
途中でダメだと思ったこともあったんですけど、やっぱり助けてくれる方がいて有料で販売するというところまでいくことができました。
ーこれまでのお話を聞いていると、常に助けてくれたり手伝ってくれる方が沢山いらっしゃったんですね。
本当にそうだと思います。
自分のセラピーを試せる、というところもすごいし、それを受けてくれる方がいて、そしてさらに販売することも許されているコミュニティであることが、本当にすごい事だと思います。自由だなぁって思いました。
では、次はICについて伺っていきたいと思います。
ーちなみに確認なんですが、さやかさんはICの他に、ビジネスセミナーやスクールにご参加されたことはありますか?
いえ、初めてなんです。
ーそうなんですね。では、比べるのは難しいかもしれないんですが…
ICは他のビジネスセミナーやコミュニティとどういったところが違うと思いますか?
学生時代の仲間と出会えたような雰囲気があります。
しかもとても有能で、気の合う友人も作ることができます。
そして、とても自由で、自分で考えてやりたいように進んでいくことができます。
困ったことがある時には助けてくれる人もいます。
ただ、困っていることを自分から伝えることは大事だと思います。
手取り足取り教えてもらう姿勢の人には、難しいと思います。
でも、自分の意志で行動できる人は自分を育てて、成長することができる場所です。
ー自分で考えて行動するということが大事なポイントですね。
ー学生時代の仲間と出会えたみたいな雰囲気って素敵だな~と思いました!
社会人になると難しいですよね、利害関係もあったりで。
ここに来たら、久しぶりに若返ったような感じです。
ー確かに、大人になってから心を許せる友人ができるなんてなかなかないですよね~。
ーでは、IC主宰者である箭内さんについて伺います。
箭内さんは色んな研修やワークショップを開催してくださると思うのですが、箭内さんの講師や指導者としてのスキルや能力について、どう思いますか?
計り知れない可能性のある方だと思います。
今も新しい学びのために多くの時間とお金を使って学んでいらっしゃいます。
そして、そこで得たものを、私たちに教えてくださいます。
天性のクリエイターだと思います。
ー計り知れない可能性というのは、どういったところでそう感じたんですか?
もっと年上の方かと思っていたんですけど、最近32歳になられたばかりですごいお若いんですよね。
それなのに、果敢にチャレンジする姿や、先入観を持たずにご自身の感性を大事にして判断されていく姿が素敵だと思います。
ーそういった部分で未来が予測不可能なところが、計り知れない可能性ということですね!
ーICにはたくさんの教材があると思うんですけど、ノウハウやコンテンツの質についてはどう思いますか?
質はものすごく良いと思います。
ICキャンパスのコンテンツはとても多いので、全部見ていません(笑)
箭内さんもどんどん新しいコンテンツを開発していって、「どんどん使ってください!」って私たちに提供してくださるので、恵まれていると思います。
ーでは、ICはどういった人にオススメですか?
心理学が好きで、学びたい人。
カウンセラーになりたいけれど、方法が分からない人。
仲間と一緒に学びたい人。
以前の私がそうだったように、商品を作るってどういうことかわからない人。
ーちなみにICに参加したら、商品を作るってどういうことか分かりましたか?
はじめて分かりました(笑)
ー知らない方に説明をするとしたら…商品を作るってどういうことですか?
カウンセリングをするっということ自体が商品になるんだなぁと学びました。
形のないものも商品になるんだなぁと。
ー分かりやすい!ありがとうございます。
ーICがオススメではない人はどんな人でしょうか?
自分の足で歩こうと思わない人。
ーというのは、例えばどんな人ですか?
分からないことがあっても誰かに聞こうとしない人ですね。
そういった行動が出来ない人にはちょっと難しいと思います。
ーもしまったくスキルもノウハウも持ってないところからICに入ったとしたら、商品が売れるところまで行けると思いますか?
私ができましたから、できると思います。
ー初めてビジネスを始めるって、気持ちの面でも大変だと思うんですけど、そういった時に力になってくれた人はいますか?
この方に教えてもらって支えてもらいたいという人に出会いました。
その方がICにいるうちに、商品が出せたらいいなぁと思っていて、その方にコーチングをしていただきました。
ーさやかさんの箱庭セラピーのような何かを持っていない状態でも、商品が作れるようになると思いますか?
ICでセミナーやセラピーを受けているうちに、自分に向いているものや興味のあるものが見えてくると思うので、大丈夫だと思います。
ーICの対応年齢は 何歳~何歳ぐらいまで可能でしょうか?
個人差があると思いますが、おおよそ20歳位から70歳代まで、パソコンが使えて、目や耳が大丈夫であれば、可能だと思います。
ービジネスを始めるのに年齢は関係ないとしたら、逆にどんなものが必要だと思いますか?
やっぱりやりたい気持ちですかね。
「カウンセリングしたい」「カウンセリングできる自分になりたい」
というような未来像をもって、その実現のために努力すれば大丈夫だと思います。
ー一言で言えばICってどんなコミュニティですか?
「もう一度、青春」です(笑)
ーそれは、どういう意味ですか?
先ほど、半分をまだ生きていないと言いましたけど、今はその半分を生きている感じです。
いったん諦めていた自分を取り戻すっていうイメージで「もう一度、青春」です。
ーICの費用対効果は良いか悪いかであればどちらでしょうか?
自分にとっては、大きい金額だったので、とても迷いました。
今は、入って良かったと思っています。
これだけの投資をしたのだから、何とかそれに見合う成果を上げたい!という思いがとても強くて、その結果商品化までこれたのだと思います。
素晴らしい方々との出会いも、お金に代えがたいです。
ですから、私にとっては、費用対効果は良いです。
ー支払った金額というのは、目標に向かって頑張る原動力になったんですね。
そうですね。
ーICの参加を検討している方へひとこと、メッセージお願いします。
私は、入ろうと決心できるまでに2年くらいかかりました。
でも今は、とことん迷って良かったと思っています。
その2年間があったからこそ、何の迷いもなく、ICの生活に没頭できました。
ー今、ICに参加して良かったか悪かったか強いて言えば、どちらですか?
良かったです。
ーそれはなぜですか?
自分が本当の自分らしくなれたような気がしています。
やりたいことも見えたし、ICに入っていなかったことを想像すると、本当に入って良かったなぁと思います!
ーさやかさんは今、楽しいですか?
楽しいです!